峯寺の火祭り 燃え盛る炎に健康など祈願

燃えさかる炎の中に願いが書かれた護摩木を入れる行者(左)
 春の訪れを告げる恒例の「峯寺の火祭り」が15日、雲南市三刀屋町給下の峯寺(松浦快遍住職)であった。参拝客が燃え盛る炎を前に、一年間の健康や家内安全を祈願した。

 峯寺は、658年に修験道の開祖とされる役小角(えんのおづぬ)が開創したと伝わる古刹(こさつ)。出雲観音霊場第9番札所として多くの来訪者がある。

 僧侶と行者ら約20人が境内でほら貝を吹きながら護摩壇に火を付けると、高々と炎が上がった。その後、読経が響く中、「交通安全」「無病息災」などと参拝者が願い事を書き込んだ護摩木を僧侶らが1本ずつ読み上げ、投げ入れた。

 参拝者は燃える護摩木から出る煙を浴びながら、思い思いの願いがかなうよう祈った。

2019年4月15日 無断転載禁止

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