スサマジ結束 逃げ切る プレーオフ3位決定戦

【プレーオフ3位決定戦第2戦・島根―熊本】第1クオーター4分4秒、島根のエチェニケ(右)が相手シュートをブロックし、速攻につなげる=熊本県立総合体育館
 バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)の島根スサノオマジック(西地区2位、ワイルドカード)が5日、アウェーの熊本県立総合体育館でプレーオフ3位決定戦の第2戦を行い、熊本ヴォルターズ(同地区1位)を82―77で破って2連勝とし、2年ぶりの1部(B1)昇格を決めた。

 島根は第1クオーターに大量31得点を挙げて優位に進めた。3点シュートは5割近い成功率で、攻守両面で球際の強さも光り、初のB1昇格へ執念を燃やす熊本を振り切った。

 B2プレーオフ決勝を戦った信州ブレイブウォリアーズと群馬クレインサンダーズは来季のB1ライセンスがなく、島根はB1ライセンスの交付が認められなかったライジングゼファーフクオカ(福岡)と入れ替わり、B1に昇格する。


B1復帰

 真骨頂 堅守速攻貫く

 【評】島根が序盤から主導権を握り、熊本の度重なる追い上げをかわして逃げ切った。

 島根は第1クオーター、相馬の2連続3点シュートなど4本の3点シュートで流れをつかんだ。守備も機能し、エチェニケが2本のブロックを決めた。

 第2クオーターは相手のゾーン守備を攻めあぐねた。シュートミスを突かれて差を縮められたが、第3クオーターは持ち味の堅守速攻で北川やアレンが次々に得点。残り2分半で20点差をつけた。第4クオーターは再び詰め寄られたもののリードを許さなかった。

 要所でリバウンドやルーズボールを奪取。フリースローを17本中16本決めたのも大きかった。

2019年5月7日 無断転載禁止