石見・石西 「日ロ関係の現状と領土問題」

兵頭 慎治氏
 安倍政権がロシアとの関係を強化する狙いを解説!

 講 師 防衛研究所地域研究部長 兵頭 慎治氏

 演 題 「日ロ関係の現状と領土問題」

 山陰中央新報社の「石見政経懇話会」「石西政経懇話会」は、令和元年6月17日(月)18日(火)に定例会を開催します。今回は防衛省防衛研究所地域研究部長で、ロシアの政治外交、安全保障が専門の兵頭(ひょうどう)慎治(しんじ)氏に『日ロ関係の現状と領土問題』をテーマにお話しいただきます。

 安倍政権はこれまで良好な日ロ関係を築いてきました。2014年のソチ五輪開会式では、当時のオバマ米大統領ら各国首脳が同性愛宣伝禁止法を問題視して相次ぎ欠席する中、安倍首相は出席、プーチン大統領から歓迎されました。その後、16年暮れに同大統領が来日した際は、首相の出身地の山口県・長門温泉で首脳会談を行うなど積極的な外交とともに、その親密ぶりをアピールしました。しかし、ここにきて両国の関係に暗雲が立ち込めています。その原因となったのがロシアの軍事的圧力によるクリミア編入です。これにアメリカや欧州各国は反発しており、日本の立ち位置が注目されています。またロシアに実効支配されている北方4島の返還が長年の懸案となっているほか、中国との間に尖閣諸島をめぐる領土問題を抱えており、日本の外交政策は正念場を迎えています。

 今回講師に迎える兵頭氏は、防衛省防衛研究所に勤務。この間、外務省の在ロシア日本大使館やイギリス王位統合国防安全保障問題研究所の客員研究員など要職を務めたロシア政治・外交および安全保障のエキスパートです。講演では、日本がロシアとの関係強化を重視する狙いなどについても解説していただきます。ご期待下さい。


<兵頭 慎治氏のプロフィール>

講師略歴 1968年生まれ、愛媛県出身。上智大大学院博士課程修了後、防衛庁(現・防衛省)防衛研究所に入所。外務省在ロシア日本大使館調査員、英国防安全保障問題研究所(RUSI)客員研究員、日本国際問題研究所プロジェクト委員、内閣官房国家安全保障局顧問などを経て、2015年から現職。「多民族連邦国家ロシアの行方」など著書多数。

          (本会は会員制です)

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2019年5月10日 無断転載禁止

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