繊細な手仕事魅了 日本伝統工芸中国支部展

繊細な手仕事で仕上げた工芸作品に見入る来場者
 第62回日本伝統工芸中国支部展(日本工芸会中国支部、山陽新聞社主催)が6日、松江市朝日町の一畑百貨店で始まり、繊細な手仕事で仕上げた陶芸や染織など計131点の力作が、来場者を魅了している。入場無料、11日まで。

 同展は陶芸、染織、漆芸、木竹工芸、金工、人形、諸工芸の7部門で構成。島根県から5人、鳥取県から1人が入賞した。

 次席にあたる日本工芸会賞を受賞した内田和秀さん(45)=松江市法吉町=の陶芸作品「縹繧幾何文壺(ひょううんきかもんつぼ)」は、幾何学模様に面取をした斬新な形が特徴。三席の日本工芸会中国支部長賞に輝いた谷本節子さん(71)=安来市月坂町=の「広瀬絣着物『街灯』」は、藍色と白色の市松模様の中に深い奥行きを感じさせる染織作品だ。

 同会の越宗孝昌中国支部長は「展示を通じて、日本の伝統工芸の発展に寄与したい」とし、来場を呼び掛けている。島根県在住会員展も同時開催している。

2019年6月7日 無断転載禁止

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