日本人の米移住150年祝い式典 入植跡地で子孫ら1000人参加

 「若松コロニー」を訪れた白石菜織さん(中央右)やバーバラ・ジョンソンさん(同左)ら=8日、米カリフォルニア州ゴールドヒル(共同)

 【ゴールドヒル共同】日本人が1869(明治2)年に初めて米カリフォルニア州ゴールドヒルに移住してから150年を迎えた8日、かつて「若松コロニー」と名付けられていた入植跡地で記念式典が行われ、子孫数人を含む日米関係者ら約千人が往時をしのんだ。

 関係者によると、入植者は戊辰戦争で敗れた旧会津藩出身者など約30人。日本人が初めて北米大陸に入植した場所でもあり、近年は州史跡に指定されて整備が進む。

 若松コロニーはサンフランシスコの北東約200キロ。開拓団は一帯がゴールドラッシュで沸く中で入植した。資金難や天候不良などで失敗に終わり、一部を残して多くは帰国した。

共同通信社 2019年6月9日 無断転載禁止