かど番の大関貴景勝が稽古再開 基本のみ、調整遅れ懸念

 稽古を再開した大関貴景勝=25日、名古屋市北区の千賀ノ浦部屋

 右膝に不安を抱え、大相撲名古屋場所(7月7日初日・ドルフィンズアリーナ)の出場が不透明な22歳の大関貴景勝が25日、名古屋市北区の千賀ノ浦部屋で稽古を再開した。初のかど番となる今場所に向け「どうなるかは分からない。出る方向で一生懸命努力していく」と複雑な胸中を明かした。

 四股などの基本運動にとどめ、体重をかけたすり足は行わなかった。相撲を取る稽古の開始については未定で調整の遅れが懸念される。「痛みはないけど、安定感がどうなるか。右肩上がりには良くならない。二歩進んで一歩下がる感覚」と状況を説明した。

共同通信社 2019年6月25日 無断転載禁止