先場所初Vの朝乃山が本格的稽古 「前に前に出る」

 朝稽古で汗を流す朝乃山=愛知県蟹江町の高砂部屋宿舎

 5月の大相撲夏場所で初優勝した東前頭筆頭の朝乃山が26日、愛知県蟹江町の高砂部屋で幕下力士と10番取り、名古屋場所(7月7日初日・ドルフィンズアリーナ)に向けた本格的な稽古を開始した。「前に前に出る稽古をしていく」と意欲を新たにした。

 初の上位総当たりとなる今場所を見据え、得意の左上手を素早く引くことを鍵に挙げる。そのために踏み込みの速さを磨くことを心掛ける。「夏場所は(踏み込みを)しっかりできたことで優勝ができた。伸ばしていかないといけない」と自らに言い聞かせるように話した。

 故郷の富山市での凱旋パレードなどで多忙で相撲を取ったのは約2週間ぶりだった。

共同通信社 2019年6月26日 無断転載禁止