アカウミガメ産卵最盛期、和歌山 みなべ町「千里の浜」

 産卵を終え、海に戻っていくアカウミガメ=29日午前0時46分、和歌山県みなべ町

 和歌山県みなべ町の「千里の浜」でアカウミガメの産卵が最盛期を迎えている。28日午後7時から観察会が開かれ、29日午前0時すぎに1匹の産卵が確認された。約30人が見守る中、後ろ足で掘った穴に卵を産み終えると、のっそりと海に帰って行った。

 観察会の案内役となった県立自然博物館学芸員の竹中利明さん(45)は「真っ暗にならないと産卵しない。日によっては20匹くらい確認されるが、全く浜に上がらないこともある」と話した。産卵のピークは7月中旬ごろまで。

 産卵を観察するには、町教育委員会への事前申請が必要。

共同通信社 2019年6月29日 無断転載禁止