初夏の大雪山連峰で山開き登山会 幻想的雲海や高山植物を堪能

 北海道・大雪山連峰で行われた山開き縦走登山会で、雲海を背に雪渓を登る参加者=30日

 北海道の大雪山連峰で30日、山開き縦走登山会が行われ、参加者は眼下に広がる幻想的な雲海や色とりどりの高山植物を堪能した。山開き縦走登山会は今年で81回目となり、本格的な登山シーズンの到来を告げる伝統行事。

 層雲峡温泉(上川町)から入山するコースでは肌寒い曇り空の下、34~72歳の約30人が午前5時半にスタート。黒岳(1984メートル)や旭岳(2291メートル)を縦走し、旭岳温泉(東川町)に下る約12キロの行程を約10時間で踏破した。

 登山道では紫色のハクサンチドリや淡黄色のキバナシャクナゲが色を添え、参加者は汗をぬぐいながら、雪渓を一歩一歩慎重に進んだ。

共同通信社 2019年6月30日 無断転載禁止