山梨側で富士、山開き 5合目で安全祈願、通行止めも

 富士山5合目の山梨県側から見た御来光=1日午前

 富士山の山梨県側は1日、夏山シーズンの到来を告げる山開きを迎えた。石積みが崩れて登山道がふさがれたため、山梨県側の吉田ルートは標高3450メートルに当たる8合5勺地点から山頂までが通行止めとなっている。

 5合目の小御岳神社では開山祭が開かれた。てんぐに扮した男性がしめ縄をおので切り落とし、登山者の安全を祈願した。

 断続的に雨が降る中、午前4時半ごろ、雲の隙間から太陽が顔を出した。富士登山は初めてという千葉県市川市の大和田篤さん(22)は御来光を拝み「雨で諦めかけていた分、感動した」と話した。

 山梨県が登山道の復旧を進めているが、山頂までの開通時期は未定。

共同通信社 2019年7月1日 無断転載禁止