御嶽山頂までの規制解除、長野 噴火後、夏季通しては初

 御嶽山の山頂に到着した登山者=1日午前(共同通信社ヘリから)

 2014年に噴火し、58人が死亡、5人が行方不明となった御嶽山(岐阜、長野両県)の麓にある長野県木曽町は1日、同町側から山頂に至る登山道の立ち入り規制を、山開きに合わせて解除した。10月16日までの夏山シーズンを通じての規制解除は、噴火災害後初めて。

 大阪府枚方市から同僚と訪れた会社員の男性(57)は「噴火で亡くなられた方は無念だったと思う。今日は慰霊の気持ちを込めて登る」と話した。友達と来た長野県松本市の会社員永沢隆さん(38)は「夏にも頂上まで登れるようになって地元の方にはよかったと思う。登山者もこれまで以上に増えてほしい」と笑顔で山頂を目指した。

共同通信社 2019年7月1日 無断転載禁止