阪急百貨店でクジラ肉を販売 商業捕鯨再開後、初入荷

 阪急百貨店梅田本店で販売されたミンククジラの赤身=8日午前、大阪市

 阪急百貨店梅田本店(大阪市北区)は8日、商業捕鯨が1日に再開してから初めて入荷した鯨肉を鮮魚売り場で販売した。数量限定の試食も実施。担当者は「クジラになじみのない若者にも、おいしさを伝えたい」としている。

 北海道・釧路で4日に水揚げされたミンククジラの赤身約30キロを仕入れた。刺し身は100グラム当たり599円で店頭に並んだ。赤身の一部を店内で加工し、竜田揚げも販売した。これまでは、調査捕鯨で研究の副産物として出た鯨肉を取り扱ってきた。

 試食した大阪市の会社員安富信一さん(58)は「甘くて臭みが全くない。給食で食べた懐かしい味だ」と笑顔を見せた。

共同通信社 2019年7月8日 無断転載禁止