治療と仕事の両立困難が6割超 障害ある人も、厚労省調査

 根本匠厚生労働相は9日の閣議に、2018年版厚生労働白書を報告した。障害や病気治療と仕事の両立に関する意識調査で「仕事との両立は困難だ」とする回答が、当事者の6割超に上るとの結果を盛り込んだ。厚労省は、両立支援に取り組む企業に対する支援など対策を強化する。

 「自立支援に関する意識調査」で昨年2月に実施。(1)障害や病気のある人(2)障害や病気のある人が身近にいる人(3)それ以外―に分類し、それぞれ20~64歳の男女千人が回答した。

 (1)のうち、「治療と仕事の両立や障害を抱えながら仕事をすることが困難だ」と答えたのは66・3%だった。

共同通信社 2019年7月9日 無断転載禁止