那智の滝、大しめ縄張り替え 火祭前に、和歌山

 世界遺産・熊野那智大社で行われた大しめ縄の張り替え。増水のため、滝の落ち口から約50メートル上流で行われた=9日、和歌山県那智勝浦町

 和歌山県那智勝浦町の世界遺産・熊野那智大社で9日、那智の滝に架かる大しめ縄が張り替えられた。14日の「那智の扇祭り(火祭)」を前にした恒例行事。

 例年は高さ133メートルの滝の落ち口で、白装束に烏帽子姿の神職らが水に漬かり、命綱を着けて作業するが、今年は増水していたため、落ち口から約50メートル上流で張り替えた。天候が回復すれば、いつもと同じ場所へしめ縄を移すという。

 大しめ縄は例年、年の瀬にも張り替えられる。

共同通信社 2019年7月9日 無断転載禁止