少年の腕につねられた痕 中2殺害、学校は指導せず

 埼玉県所沢市で市立中2年本郷功太郎さん(13)が殺害された事件で、逮捕された少年(14)の腕につねられたような痕があったが、学校は少年の意向を受けて本郷さんを指導していなかったことが10日、同市教育委員会への取材で分かった。市教委は第三者委員会を設置し調査する方針。

 市教委によると今年6月上旬、学校が本郷さんと他の生徒との関係について聞き取りする中で、少年が担任に「(本郷さんに)5月中旬以降、20回ぐらいつねられた」と話した。腕に実際につねられたような痕があるのを確認した。

 2人は小学校時代からの知り合い。中学では同じクラスで、部活動も同じ卓球部だった。

共同通信社 2019年7月10日 無断転載禁止