柔道の向、グランプリ大会へ出発 「一つでも課題克服を」

 成田空港で取材に応じる柔道男子90キロ級の向翔一郎=10日

 柔道の世界選手権(8月25日~9月1日・日本武道館)男子90キロ級代表の向翔一郎(ALSOK)が10日、ブダペストでのグランプリ大会(12~14日)への出発前に成田空港で取材に応じ「世界選手権に向けて、一つでも課題を克服したい」と意気込みを語った。

 個人戦で初の代表の座をつかんだが、5月のグランドスラム・バクー大会では2回戦敗退。海外勢の層が厚い階級での闘いは厳しい。「このままでは勝てない。焦りがある」と素直な心境を口にした。テーマに掲げる「我慢」の柔道の徹底を言い聞かせ「組み手を妥協せず、技が単調にならないようにしたい」と気を引き締めた。

共同通信社 2019年7月10日 無断転載禁止