広島原爆の日式典に95カ国参列 平和記念、過去2番目の多さ

 「平和への誓い」を読み上げる子ども代表に選ばれた金田秋佳さん(左)と石橋忠大君=10日午前、広島市役所

 広島市は10日、原爆の日の8月6日に広島市中区の平和記念公園で開く「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」(平和記念式典)の概要を発表し、10日時点で95カ国と欧州連合(EU)の代表が参加するとの見通しを明らかにした。市によると、過去2番目に多い。

 核保有五大国は英国、フランス、ロシアが出席。中国は欠席で、米国は出欠を明らかにしていない。事実上の核保有国のパキスタンとイスラエルは出席し、核拡散防止条約(NPT)不参加のインドは欠席する。初参加はマルタ共和国。韓国は参加するが、北朝鮮は未回答。市は157カ国とEUに出席を呼び掛けた。

 式典は午前8時から50分間。

共同通信社 2019年7月10日 無断転載禁止