世界なぎなた 島根勢2冠 安喰 個人試合制す 安喰・井上組演技V

 第7回世界なぎなた選手権が6日、ドイツのウィースバーデンであり、個人試合の安喰愛(島根県体育協会)、演技の安喰と井上美代(出雲北陵中高教)組が優勝した。前回大会は安喰が演技、井上が女子団体で優勝しており、2大会連続の栄冠を手にした。

 個人試合は38人が出場。2回戦から登場した安喰は準決勝、林田智笑(大阪)に後半勝負の作戦で、延長1分すぎにスネを決めて勝利。「自分の試合ができればいい」と臨んだ決勝は、延長で春山さくら(熊本)からスネで1本を奪った。

 31組が出場した演技で安喰、井上組は2回戦から5-0、4-1、5-0と力の差を見せ、決勝は金岡智子(大阪)、林田組に3-2で競り勝った。

 2人は全国大会で演技の優勝経験がないため、代表決定後の半年間、東京などに出向き練習を積んだ。井上は「自信を持って演技できた」と胸を張り、安喰は「(井上と)2人で勝てたのは感慨深い」と余韻に浸った。

2019年7月10日 無断転載禁止