完全禁煙求め監査請求、北海道 議会新庁舎巡り

 建設中の北海道議会新庁舎=10日、札幌市

 日本禁煙学会北海道支部の松崎道幸支部長が10日、来年1月完成予定の北海道議会新庁舎を完全禁煙とするよう鈴木直道知事に求める住民監査請求をした。自民党会派が喫煙室設置を求めており、請求書では「道民の健康増進を損ない、道財政に損失をもたらす」と批判している。

 受動喫煙対策を強化する改正健康増進法の一部施行で、今月1日から全国の学校や病院、行政機関は敷地内が原則禁煙となった。議会庁舎も来年4月に原則屋内禁煙となるが、煙が外に漏れないよう対策を取れば「喫煙専用室」を設置できる。

 松崎氏は旭川市の呼吸器内科医で日本禁煙学会理事。

共同通信社 2019年7月10日 無断転載禁止