ハンセン病家族原告と首相面会へ 「謝罪」言及焦点に

 ハンセン病家族訴訟で、国に損害賠償を命じた熊本地裁判決の控訴見送りを表明した安倍晋三首相と原告団が面会する方向で、政府が調整を進めていることが10日、関係者への取材で分かった。原告団が面会して謝罪することを求めていた。政府は首相談話と、判決の問題点を指摘する「政府声明」を12日に発表する方向で調整に入った。面会の場や首相談話で国の責任に言及し、謝罪するかどうかが焦点となる。

 政府関係者によると、面会は控訴期限の12日を目指しているが、政府が検討している被害回復策の対象となる家族の範囲などを整理・調整する必要があり、ずれ込む可能性もある。

共同通信社 2019年7月11日 無断転載禁止