除名処分の元市議が提訴、札幌 取り消しと未払い報酬求め

 松浦忠氏=6月

 札幌市議会の議長選出を巡り、議長席を9時間以上占拠し議事進行を妨害したとして、6月21日に市議会から除名処分を受け、議員資格を剥奪された松浦忠氏(79)が11日、市議会と市を相手取り、処分取り消しや議員報酬の支払いを求め札幌地裁に提訴した。

 松浦氏は統一地方選後初の臨時議会が開かれた5月13日、臨時議長を務め、自身がかねて考えていた立候補制で議長選出することを提案。議場からの異議を受け付けず臨時議長を解任されるまで議長席に居座った。

 訴状によると、松浦氏が議会を空転させたことは懲罰に値するとする一方で、反省し謝罪していることから除名は「重すぎる」と主張。

共同通信社 2019年7月11日 無断転載禁止