警視庁が警察犬の慰霊祭、東京 追跡や不明者捜索に貢献

 東京都板橋区で開かれた警視庁の警察犬の慰霊祭=11日

 容疑者追跡や行方不明者の捜索などに貢献した警視庁の警察犬の慰霊祭が11日、東京都板橋区の「東京家畜博愛院」で開かれ、同庁の担当者ら25人が慰霊碑の前で焼香した。井ノ口徹鑑識課長は「都民の安心や安全のために本当によく頑張ってくれた」とねぎらった。

 昨年春以降、鑑識課所属で同院に埋葬されたのは4頭。今年3月に亡くなったネルダ号は489回出動。2014年には、住居侵入事件で現行犯逮捕された容疑者の運動靴のにおいを基に、足取りの裏付けで活躍した。昨年4月に亡くなったファーブル号は14年の広島市の土砂災害現場で、行方不明者の遺体を発見した。

共同通信社 2019年7月11日 無断転載禁止