兵庫老人ホーム孤独死で検証結果 「積極的な安否確認根付かず」

 兵庫県明石市の介護付き有料老人ホーム「パーマリィ・イン明石」で5月に入居者の男性=当時(91)=が孤独死した問題で、明石市は12日、「健康状態の確認に施設が積極的に関わる文化が根付いていなかった」とする検証結果を公表した。同日、改善を求めて行政指導した。

 市によると、男性は「自立」の区分で入居し、食事や清掃のサービスを受けていなかった。4月に「しばらく見かけない」という話を聞いた職員が部屋に入るとテレビを見ていたことがあり、男性の安否をこまめに確認する認識が薄くなっていた。男性は5月10日ごろに死亡し、同月22日に個室内で倒れているのを職員が見つけた。

共同通信社 2019年7月12日 無断転載禁止