防衛相「自衛隊派遣考えず」 ホルムズ海峡の有志連合構想

 ホルムズ海峡の衛星写真(ゲッティ=共同)

 岩屋毅防衛相は16日の記者会見で、中東・ホルムズ海峡の安全確保に向けた米国の有志連合構想について「現段階で自衛隊を派遣することは考えていない」との認識を示した。有志連合参加を巡る米国からの打診の有無に関しては「米側とは日頃から緊密にやりとりしている。個別具体の中身は控えたい」と述べるにとどめた。

 岩屋氏は、6月に日本の海運会社が運航するタンカーが攻撃されて以降、同様の事案は起きていないと指摘した。ホルムズ海峡周辺での日本への脅威に関して「目下のところは小康状態だと認識している」と述べた。

 その上で「外交努力を継続することが大事だ」と語った。

共同通信社 2019年7月16日 無断転載禁止