大分の給食死亡「不適切な対応」 調査委、死亡要因と言及

 事故調査委員会の報告を受け、記者会見する林郁香さんの両親=16日午後、大分県庁

 大分県別府市の特別支援学校で2016年、女子生徒が給食を喉に詰まらせ死亡した事故で、県教育委員会の事故調査委員会は、食事中に常時見守っていなかったり心肺蘇生をしなかったりした教職員の対応を「大きな問題」「不適切」とする報告書をまとめ、16日県教委に提出した。調査委委員長を務める藤本保医師は「これらの対応が死亡に至った一つの要因」との見解を示した。

 事故は16年9月15日に県立南石垣支援学校で発生。知的障害のある生徒林郁香さん=当時(17)=がランチルームでの給食中、見守り役の担任教諭が席を立った間に、卵焼きを喉に詰まらせ床に倒れた。

共同通信社 2019年7月16日 無断転載禁止