鈴木宗男氏、9年ぶりに国政復帰 維新の比例「最後の役割果たす」

 日本維新の会比例代表で当選を決め、長女で自民党の鈴木貴子衆院議員(左)と涙ぐむ政治団体「新党大地」代表の鈴木宗男氏=21日夜、札幌市

 「万感の思いだ。政治家として最後の役割を果たしたい」。政治団体「新党大地」代表の鈴木宗男氏(71)は、日本維新の会比例代表で、衆院議員失職以来9年ぶりの国政復帰を果たした。

 午後8時すぎ、札幌市の事務所のテレビで当選確実が伝えられると、支援者と笑顔で万歳三唱。長年取り組んできた北方領土問題について「一日も早い解決に向け、汗をかく」と決意を語った。

 5月には食道がんを手術。出馬も危ぶまれたが「最後の男の勝負」と踏み切った。

 鈴木氏は2010年に実刑判決が確定し、衆院議員を失職。17年の衆院選に新党大地から比例北海道ブロックで立候補したが、落選していた。

共同通信社 2019年7月21日 無断転載禁止