非改憲勢力の協力不可欠に 野党含め合意形成課題

 21日投開票の参院選で、自民党、公明党、日本維新の会などの「改憲勢力」は、国会発議に必要な3分の2以上の議席を3年ぶりに失った。それでも自民は他党を圧倒する議席を背景に、衆参両院の憲法審査会で改憲論議を前進させる構え。非改憲勢力の協力が不可欠となるため、安倍政権下での改憲阻止を訴える立憲民主、国民民主、共産、社民4党の一部を巻き込み、合意形成を図れるかどうかが問われる。9条改正で温度差がある自公間の意見調整も課題だ。

 改憲勢力は、現政権下の改憲に前向きな自公維3党や諸派、無所属の議員を指す。非改選で79人いる。

共同通信社 2019年7月22日 無断転載禁止