南部九州総体 大社男子 決勝T初戦敗退

 南部九州総体(インターハイ)第11日は6日、剣道、テニス、陸上など6競技があった。剣道男子団体の大社は決勝トーナメント1回戦で明豊(大分)に0-3で敗れ、3位だった2004年以来15年ぶりとなる8強入りはならなかった。

 テニスは男子ダブルスと女子シングルスがあり、山陰両県勢はいずれも2回戦までに敗退した。陸上では女子走り幅跳びで有本吏里(倉吉東)が5メートル70で15位。登山は男子の境港総合技術の18位が両県勢最高だった。

 6日に始まる予定だったソフトボール男子は台風8号のため順延となり、9日に予定していた準決勝、決勝は行わない。

 第12日は7日、陸上、弓道など6競技がある。

 強豪に奮闘 流れつくる

 4年ぶりに決勝トーナメントに進んだ剣道男子団体の大社は、練習試合でも一度も勝ったことのない明豊(大分)に食らい付いた。1回戦で敗れはしたが、小村健監督は「動きは悪くなかった」と強豪に奮闘した選手をたたえた。

 3月の全国高校選抜準優勝の明豊に勝つなら僅差しかないと考えた大社。大将の加藤大征で勝負できる展開をつくろうと考えた。

 先鋒の渡辺翔希、次鋒の勝部真生(まさき)は「次につなぐ」と粘った。終了直前に「いける」と攻撃に入った瞬間、それぞれ面を取られ、後がなくなった。

 「自分が取り返し、後の2人につなぐ」と中堅蔵敷望月(みつき)は攻めた。序盤、胴を狙うと、相手が面を打ち込んできた。「よけて決められる」。終盤に同じ場面をつくって勝負に出た。ところが面を斜めに打たれ、1本負け。「完全に読まれていた」と唇をかんだ。

 主将の加藤は「みんな流れはつくれていた」と仲間の奮闘をねぎらった。

2019年8月7日 無断転載禁止