南部九州総体 大社 及ばず2位 女子100障害

【陸上女子100メートル障害決勝】14秒15で2位だった大社の長崎さゆり=タピック県総ひやごんスタジアム
 南部九州総体(インターハイ)第13日は8日、陸上、アーチェリーなど6競技があった。陸上は女子100メートル障害で長崎さゆり(大社)が14秒15で2位に入った。男子走り高跳びでは志食真陽瑠(同)が2メートル05で7位入賞した。

 アーチェリーは女子団体の米子南が16校による決勝トーナメント進出を決めた。弓道は男女の団体予選があり、山陰両県勢は全て決勝トーナメントに進んだ。

 第14日は9日、弓道、アーチェリー、柔道など6競技がある。

 0秒18差 悔しさにじむ

 4・1メートルの強い向かい風を裂き、飛び込むようにゴールすると、天を仰いだ。陸上女子100メートル障害で優勝を目指した長崎さゆり(大社)はトップに0秒18及ばず2位。春先のけががありながら、果敢に挑んだ「日本一」というハードルを乗り越えられなかった悔しさがにじんだ。

 予選は向かい風2・7メートルの中で14秒08。準決勝は向かい風0・5メートルで13秒88と今季初の13秒台。悪天候でも結果を出し、調子の良さを感じさせた。

 決勝はスタートがいい右隣のレーンの選手に付いていき、後半勝負を懸ける作戦。やや後ろで食らいつき、中盤で並びかけた。「追いつける」。そう思った瞬間、力みが生まれた。フォームを崩し、持ち味の後半の伸びを欠いた。「もっといい勝負ができたはず。めちゃめちゃ悔しい」と視線を落とした。

 3年前の全中チャンピオン。春に右足首を捻挫し、満足に練習できない時期が続き「インターハイの決勝は無理かも」と弱気になることもあった。それでも「やるしかない」と自らを奮い立たせてつかんだ決勝の舞台。「勝ちたかった」と何度も口にした。

2019年8月9日 無断転載禁止