女子ログ 夜のウオーキング

 もう10年以上前のお話だ。娘がまだおなかの中にいるとき、適度な運動をしておくと、楽に産まれるとの知人のアドバイスを信じて、一生懸命ウオーキングをした。

 そのかいがあったのだろうか。陣痛が来てから4時間ちょっとで娘は誕生した。お世話になったその日の産婦人科は、難産のお母さんが多く、助産師さんたちはずっと忙しそうだった。アドバイスをくれた知人に大感謝。そしてその後もウオーキングにはまることになった。

 幸い、今住んでいる辺りは、歩きやすいコースに恵まれている。川沿いの遊歩道などは車を気にせず歩けるので、夫を誘って汗を流している。

 それにしても困るのは今の猛暑だ。朝は家事が忙しいので、歩くのはもっぱら夜の入浴前なのだが、日はとうに落ちたのに少しも涼しくならないのはどういうこと? と愚痴をこぼす日々が続いている。

 こんなときは、夫にいつもとは違うコースを案内してもらう。子どもの頃から今住んでいるところで育った夫は、入り組んだ住宅街の道や、車の通らない狭い抜け道に詳しい。普段は車で動く身には「へー、こんなところに出られるんだ」などと驚きの連続だ。

 帰宅後の冷たいシャワーは心地よい。この暑さは、こうやって気分を変えながら乗り切ろう。(米子市・醸)

2019年8月14日 無断転載禁止