南部九州総体 卓球男子シングルス 出雲北陵8強ならず

【卓球男子シングルス5回戦】ラリーでチャンスをつくる出雲北陵の山本歩=鹿児島アリーナ
 南部九州総体(インターハイ)第23日は19日、卓球や水泳などが行われた。卓球は男女シングルスがあり、男子の山本歩(出雲北陵)が5回戦で敗れ、8強入りはならなかった。水泳は飛び込み女子板飛び込みで小原己知(松江商)が389・50点で8位入賞した。ボートは山陰両県勢7クルーが準決勝に駒を進めた。

 最終日は20日、卓球、水泳(競泳、飛び込み、水球)、ボートがある。

 敗戦も自信つかむ

 卓球男子シングルスで島根県勢として1997年以来22年ぶりの8強には届かなかった。出雲北陵の2年生・山本歩が5回戦で、昨年のインターハイと1月の全日本選手権ジュニアの部を制した戸上隼輔(山口・野田学園)に力負けした。ただ男子個人では創部以来最高の16強入りに、自信も手にした。

 4回戦を逆転でものにして迎えた戸上との一戦。第1セット、10-7とリードした場面で落とし穴があった。「第1セットを取れば心理面で優位に立てる」。あと1点を決めようと思うあまり、攻めが単調になった。

 甘く入った返球を強打され10-10。ラリーでもチャンスボールを打ち損じ、12-14で落とした。「相手はリードされていても点差を気にせず積極的に攻めてくる」。トップ選手の実力と気持ちの強さを肌で感じた。

 絶好の好機を逃すと第2セット以降は苦手なフォア側を狙われ、0-3で力尽きた。

 目標の16強入りに満足感を口にしつつ「来年は8強以上を目指し、サーブレシーブの質を高めたい」と飛躍を誓った。

2019年8月20日 無断転載禁止