発達障害ある出雲の周藤さん 亡き父への思い絵本に

出版までの過程を振り返る周藤優子さんと土江和世理事長(左)=出雲市東福町
 発達障害がある周藤優子さん(46)=島根県出雲市斐川町荘原=が、亡き父への思いをつづった自伝的絵本「ぼく お父さん」を全国出版する。父と分かり合えないまま、死別した悔いを題材にした。「本の執筆を通じ、人に喜んでもらえるようになりたい」と願う。

 昔から本が好きだった周藤さんは、子どもの頃から自分の思いがうまく伝えられなかった。1993年に短大を卒業して就職したが、人間関係に悩む日が続いた。

 小学校教諭だった父祥一さんはそんな娘を温かく見守った。しかし、がんに罹患(りかん)し、2007年に63歳で亡くなった。「もっと父を理解したかったし、父に理解されたかった」。忸怩(じくじ)たる思いが筆を握る原動力となった。

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2019年10月10日 無断転載禁止

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