新たな観光の目玉に 「グルメフォンドinゆのつ」初開催

「グルメフォンドinゆのつ」当日の「食」の提供メニュー、スタッフの配置などを確認する大田市温泉津町の実行委員会メンバー
 サイクリングと地元の「食」を楽しむイベント「グルメフォンド」で地域を盛り上げようと、大田市温泉津町の有志でつくる実行委員会などが11月3日、自転車で同町から江津市、川本町を巡る「グルメフォンドinゆのつ」を開く。温泉津町内で2年前に始めた「ゆのつリレーマラソン」に続くスポーツイベントの第2弾で、「温泉の町」の新たな観光振興の取り組みとして定着を目指す。

 実行委は、県内でサイクリングイベントを手掛けるNPO法人サイクリストビュー(松江市上乃木4丁目)から打診を受け、30~40代を中心とした、地元の飲食、建築、旅館、神楽団体などの関係者で組織。

 当日は、80キロ、60キロ、45キロの距離別3コースを設定し、それぞれ休憩地点で県内の漁港で水揚げされたオキイワシ、ユメカサゴ、イボダイなどの海産物や、江津市のブランド豚肉「まる姫ポーク」の料理などを提供。ゴール後は温泉津温泉に漬かってもらう計画で、当日の提供メニューやスタッフの配置などの確認作業を重ねている。

 同温泉街で行われている初夏の「ゆのつリレーマラソン」は400人以上が参加してにぎわう。初開催のグルメフォンドも、申し込み327人のうち関東や北陸、九州など県外からの申し込みが過半数で、宿泊につながると期待される。小川知興実行委員長(44)は「恒例行事として徐々に進化させていきたい」と意気込む。

2019年10月18日 無断転載禁止