「山くじら」核に産業振興 「美郷バレー」構想

 獣害駆除したイノシシの肉を「山くじら」と呼び、地域資源化している島根県美郷町で、取り組みが新たな局面を迎えている。精肉や缶詰加工を手掛ける民間会社が事業拡大を目指し、新設備の整備を進めているほか、ふるさと納税の返礼品として人気を集め、寄付額増に寄与している。同町は、山くじらをキーワードに産官学民が連携する「美郷バレー」構想を打ち出し、産業化の推進に一層力を入れる。一方、町内の民間企業の参入はまだ限定的で、産業振興への歩みを加速させるには、山くじらに関わる事業者の裾野の広がりが欠かせない。(10月22日号)

全文は「山陰経済ウイークリー」誌に掲載。

2019年10月22日 無断転載禁止