定額乗り放題タクシーの実証実験 過疎地域の移動手段に

関係者に見送られて出発する「井田いきいきタクシー」の初便=大田市温泉津町井田
 人工知能(AI)を活用した配車・予約システムにより定額制でタクシーが乗り放題になる実証実験が12日、島根県大田市温泉津町井田地区で始まった。人口約540人、高齢化率54.6%の中山間地域で買い物や通院を支援する新たな交通サービスの実用化を目指す交通コンサルタントのバイタルリード(出雲市荻杼町)が来年2月まで取り組み、本格導入につなげる。

 実験でタクシー利用は会員制・予約制で、月額3300円に設定。地区内はどこでも乗り降り自由、地区外は商店や医療、金融、行政機関がある町中心部と、駅、バス停など9カ所を指定乗降場所とした。AIを使った配車・予約システムシステムにより効率的な運行経路や予約時間の設定、予約数などに応じたジャンボタクシーと通常のセダンタイプの車両を使い分けなどが見込まれる。

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2019年11月13日 無断転載禁止