煮付け、刺身サイズ水揚げ激減 ノドグロの記録的な高値 

スーパーの売り場に並ぶノドグロ。水揚げ減少で小売価格が高騰している=浜田市黒川町、キヌヤプリル店
 浜田漁港で水揚げされるノドグロに今期、異変が起きている。水揚げ量は昨期より多いものの、刺身や干物などに使われる体長20センチ以上が激減し、8割以上が「メッキン」と呼ばれる小型魚だ。これに伴い、需要が多い20センチ以上の競り値が高騰。小売価格も近年にない高値となり、ますます手が届きにくい「高級魚」となっている。

 浜田漁港にノドグロなどを水揚げする沖合底引き網漁船は、2事業者の経営破綻により、前期の6船団12隻から4船団8隻に減った。水揚げ量の減少が懸念されたが、島根県水産技術センター(島根県浜田市瀬戸ケ島町)によると、今期の漁が始まった8月16日から10月末までのノドグロの水揚げ量は前年同期比10.5%増の126トンとなっている。

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2019年11月27日 無断転載禁止