新国立競技場、30日に完成 当初計画の白紙撤回経て聖地再建

 2020年東京五輪・パラリンピックのメインスタジアムとなる新国立競技場。新たな聖地として30日、いよいよ完成を迎える。奥は雪化粧した富士山=29日(共同通信社ヘリから)

 来年の東京五輪・パラリンピックのメインスタジアムとなる新国立競技場が30日に完成を迎える。1964年東京大会に合わせて建設された旧競技場の建て替え構想が浮上したのが2011年。整備費の高騰により当初の計画が白紙撤回された混乱を経て、新たな聖地が誕生する。一般へのお披露目は12月21日の開場イベントとなる。

 建築家の隈研吾氏らが設計を手掛けた新競技場は、工期36カ月、整備費1590億円以内とする計画通りに進んだ。30日に日本スポーツ振興センター(JSC)が大成建設などの共同事業体(JV)から引き渡しを受け、正式に完成。完成後の名称は「国立競技場」となる。

共同通信社 2019年11月29日 無断転載禁止