五輪の舞台、新国立競技場が完成 整備費1569億円

 完成の日を迎えた新国立競技場。2020年東京五輪・パラリンピックのメインスタジアムとなる=30日午前6時56分(共同通信社ヘリから)

 2020年東京五輪・パラリンピックのメインスタジアムとなる新国立競技場が30日、完成した。建設費の膨張で当初案が白紙撤回されるなどの混乱を経て、36カ月の工期が終了。56年ぶりに東京で開かれるスポーツの祭典の舞台が整った。整備費は1569億円。東京大会では開閉会式と陸上の他、五輪のサッカーの会場となる。

 工事を担った大成建設などの共同企業体が同日、事業主体の日本スポーツ振興センターに引き渡した。今後の名称は「国立競技場」となる。

 設計には建築家の隈研吾氏らが携わった。木と緑にあふれた「杜のスタジアム」をコンセプトに、高さは約47メートルに抑えた。

共同通信社 2019年11月30日 無断転載禁止