人権への意識、学び広げよう 「いのち・愛・人権」展

人権問題を紹介する掲示物を見学する来場者
 第10回「いのち・愛・人権」展が3日、益田市須子町の市人権センターで始まり、来場者が障害者の人権、多文化共生、特定失踪者と拉致問題などに関する写真やポスターを通して意識を高めている。10日まで。入場無料。

 石西地域人権を考える企業等連絡協議会や同市、津和野町、吉賀町、3市町教育委員会など24団体・機関でつくる実行委員会が人権週間(4~10日)に合わせ3年に1度開いている。

 平和・戦争問題、女性の人権、子どもの人権など11コーナーが設けられ、来場者がメモを取りながら人権問題について学んだ。

 ハンセン病の元患者に関する写真パネルや家族補償の新聞記事を見た津和野中3年、宅野貴紀さん(14)は「(元患者が)療養所内で消毒風呂に入れられていたと知り衝撃を受けた。自分たちがハンセン病への正しい知識を学び、広めたい」と話した。

 開場時間は午前9時~午後7時。隣接の市総合福祉センターでは7日午前10時、午後1時半、同6時から障害者をテーマにしたドキュメンタリー映画の上映会、8日午後1時半からはハンセン病問題についての講演会がある。映画、講演会ともに入場無料。

2019年12月4日 無断転載禁止