「松江の四季カレンダー」完成 障害者団体寄付のお礼に

松江の四季が楽しめるカレンダーを手にする安達寛さん
 アマチュア写真家、安達寛さん(75)=松江市砂子町=が中心となって作る「松江の四季カレンダー」の2020年版が完成した。同じ場所に何度も通い詰めて撮影した中からえりすぐった写真が各月を彩る。会長を務める松江市肢体不自由児者父母の会への寄付千円に対する返礼として贈っており、寄付は会の研修や催しなど各種活動に役立てる。安達さんは「今までで一番気に入っている。だんだんうまくなっている」と笑う。

 20年ほど前から本格的に風景や鳥を撮るようになり、11年にカレンダーを手がけ始めた。

 20年版では、咲きほこる桜との対比が美しい松江城や、砕ける波しぶきと夕景が印象的な宍道湖、大橋川での幻想的な灯籠流し、夕焼けに染まりながら宍道湖畔に立つ親子、雪の中にたたずむまん丸の姿が愛らしいゆりかもめなどを載せている。

 「雲の形がいまひとつだなと感じれば撮り直すなど、同じ場所に何度も通った。思いがけず良い写真が撮れたり、その逆もあったりする。一つとして同じ写真が撮れないのが面白さ」と語る。

 安達さんは「島根の人にあらためて松江の良さを知ってほしい。県外に出た方には、郷愁を感じて元気を出してもらえればうれしい」と話す。

 800部作り、残部僅少。問い合わせは安達さん、電話090(7120)2695。

2019年12月7日 無断転載禁止