にび色の景色に彩り 湖北平野でコハクチョウが冬を過ごす

湖北平野で冬を過ごすコハクチョウ
 宍道湖の北側に広がる湖北平野でコハクチョウが冬を過ごしている。純白の冬の使者が集うと、冬枯れの水田に雪が降ったかのようだ。3月ごろまで過ごし、にび色の景色に彩りを添える。

 松江市の西谷町や西浜佐陀町一帯では14日、100羽超のコハクチョウが水田に集まった。

 気温8度の寒風の中、「クァー、クァー」と鳴きながら、翼をばたつかせたり、水田の落ち穂をついばんだりした。2~3羽のコハクチョウが呼応するかのように翼を広げる様子も見られた。

 連日足を運ぶ松江市砂子町のアマチュアカメラマン、安達寛さん(75)は「飛んでよし、じっとしていてよし。すべてが絵になるがために、かえって被写体としては難しい。飛び立ったときに、水面に姿が反射する一瞬を撮影したい」と話した。

2020年1月14日 無断転載禁止