寺院探訪 ツアー満喫 26カ寺で御朱印&スタンプラリー

真光寺の本堂でスタンプを押したシールを受け取るツアー参加者
 浜田、江津、益田3市の寺院を巡り御朱印やスタンプを集めるバスツアーが8、9の両日行われた。宗派を超えた26カ寺が、浜田開府400年記念「御朱印&スタンプラリー」(3月末まで)として連携した初めての企画の一環。県西部の50~90代約20人が参加し、日ごろ訪れる機会が少ない寺の本殿や境内にある史跡に見入った。

 バス1台で26カ寺を回り、御朱印やスタンプが押されたはがきサイズのシールを集めるツアー。

 このうち、島根県浜田市清水町の真光寺では大原孝見住職(43)が本堂で経を唱えたのに続き、本堂が1872年の浜田地震で倒壊し住民の寄進によって建て直された歴史を説明。同住職は「住民たちも家を失いながら、手を合わせる場所を建てようとした」と話し、参加者は当時の苦労や信仰心のあつさに思いをはせた。

 同市金城町七条の会社員森川薫さん(69)は「寺の前を通り過ぎることはあっても中に入ることはなかったので貴重な機会だ」と話した。ツアーを企画し、案内役も務めた浜田市金城町久佐の隆興寺の柳楽一学住職(64)は「寺側にとってもいい刺激になった」と喜んだ。

2020年2月11日 無断転載禁止