大田高生が今夏、フィリピンへ「IT留学」

フィリピンに「IT留学」する大田高校の田中伸幸さん(左)と西村尚輝さん
 情報技術(IT)教育に力を入れる大田高校(島根県大田市大田町)の1年生2人が今夏、フィリピン・セブ島で同校初の「IT留学」としてプログラミングを学ぶ。IT関連の上場企業経営者の寄付金を活用。グローバルな視点も身に付けるチャンスとし、ともに「成長してきたい」と張り切っている。

 2人は西村尚輝さん(16)と田中伸幸さん(16)で、ともに中学時代からプログラミングやゲームの作製などを手掛けてきた。同校では、かつて在校した企業経営者から2018年4月にあった寄付を活用したIT教育に力を入れており、初めて校内であった留学生募集にそれぞれ応じた。

 留学は夏休み期間の7月末から3週間の日程。日系企業が運営する語学学校で、公用語の英語とともに専門的なプログラミング技術を学ぶ。

 西村さんは「期待と不安が両方ある」、田中さんは「必要な準備などで、相談できる相手がいない」と話し、早くもこれまでなかった悩みや不安などを経験している様子。渡辺宏志校長は「貴重な経験を帰国後、他の生徒にも還元してほしい」と期待している。

2020年2月13日 無断転載禁止