オオワシ舞う流氷の海、北海道 羅臼町沖、ロシア極東から越冬で

 北海道・知床の羅臼沖に広がる流氷に飛来した国の天然記念物オオワシ=2日朝 北海道・知床の羅臼沖に広がる流氷に飛来した国の天然記念物オオワシ=2日早朝

 世界自然遺産の北海道・知床を望む羅臼町沖に、国の天然記念物オオワシがロシア極東から越冬のため集まっている。2日は流氷の上で羽を休めたり、全長2メートル以上の翼を広げ空を舞ったりする姿が見られ、観光船の乗客は夢中でカメラのシャッターを切っていた。

 船は羅臼漁港から約500メートル沖合へ。一帯は流氷で覆われ、オジロワシやカモメなども群がっていた。船員が餌の魚を投げると、氷の上で転びそうになりながら必死に捕まえようとしていた。

 友人と初めて訪れた千葉県印西市の無職千葉徹さん(72)は「生で見るオオワシは想像以上に大きかった」と興奮した様子だった。

共同通信社 2020年3月2日 無断転載禁止