東京都、大空襲追悼式典を中止 法要も縮小、コロナ感染拡大受け

 東京都は6日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、10日午後に都の主催で予定していた1945年の東京大空襲の犠牲者を追悼する式典を中止すると決めた。91年から毎年実施されており、中止は初めて。

 遺骨が納められている東京都慰霊堂(墨田区)で10日午前に営まれる公益財団法人「東京都慰霊協会」主催の法要も規模を大幅に縮小。秋篠宮ご夫妻や小池百合子知事の参列を取りやめ、遺族代表のみで実施する。

 一晩で約10万人が犠牲になったとされる東京大空襲から75年となる今年の法要と式典には、空襲経験者や遺族ら約600人が参列予定だった。

共同通信社 2020年3月6日 無断転載禁止