首相、3・11官邸で黙とう 震災追悼式中止踏まえ

 安倍晋三首相は7日、福島県視察を終え帰京した。11日に予定していた政府主催による東日本大震災追悼式の中止決定を踏まえ、当日は官邸で犠牲者に黙とうし、追悼の言葉を述べる予定だ。新型コロナウイルスの感染が拡大し、イベント自粛を要請する中でも、被災地に寄り添い復興に全力を挙げる姿勢はアピールしたい考え。

 首相は7日、視察先の福島県浪江町で「3月11日は被災地の皆さんや日本にとって、忘れ得ぬ日であり、忘れてはならない日だ。それは何年たっても変わりない」と記者団に強調した。

共同通信社 2020年3月7日 無断転載禁止