東大、ホームページで合格発表 学内掲示せず、感染予防

 東大は10日、一般入試前期日程の合格者3010人を発表した。新型コロナの感染拡大防止のため、東京の本郷キャンパスでの掲示はせず、ホームページ上のみで行った。

 合格者のうち女子は556人で全体の18・5%。昨年の16・9%からは微増となった。社会学者の上野千鶴子名誉教授は、昨年4月の入学式の祝辞で社会の性差別の問題を取り上げる中で、東大入学者の女子比率に「2割の壁」があると指摘していた。

 前期日程には9259人が出願した。2014~16年にかけて、施設工事のため合格者の受験番号掲示を見送ったケースはあるが、感染防止を理由とする見送りは異例としている。

共同通信社 2020年3月10日 無断転載禁止