重度知的障害の男性、高校に合格 介助者同席で面接試験、北海道

 中学校で同級生と学ぶ平田和毅さん(中央)=2月、北海道旭川市(担任の曽我部昌広さん提供)

 自閉症で重度知的障害のある北海道旭川市の中学3年平田和毅さん(15)が17日、道立北海道旭川北高校の定時制普通科に合格した。道教育委員会によると、定員40人で9人が出願。障害のある受験生が定員割れにもかかわらず不合格になる例が各地であり、母親の江津子さん(46)は「これをきっかけに全国の定員内不合格がなくなってほしい」と話した。

 平田さんの両親によると、5日に実施された入学試験は面接形式で、約20分間だった。平田さんは会話が苦手なため面接官との意思疎通を支援する介助者が同席して、質問を選択式に直すなどの配慮があった。

共同通信社 2020年3月17日 無断転載禁止