兵庫、いじめ重大事態を2年放置 生徒は退学、市教育委謝罪

 取材に応じる保護者(画像の一部を加工しています)

 兵庫県尼崎市立尼崎高の水泳部で2017年、当時高校1年の女子生徒(18)がいじめ被害を訴えて不登校になり、保護者が「重大事態に当たるので調べてほしい」と学校に申告したのに、市教育委員会と学校が調査せず2年以上放置していたことが17日、市教委や関係者への取材で分かった。生徒は既に退学した。

 市教委は今月、保護者に謝罪。いじめ防止対策推進法が定める「重大事態」とみて、近く専門家を含めた調査委員会を設置する方針。市教委の担当者は「重大事態が発生したのは事実。今後は事実関係を明らかにする」と話している。

共同通信社 2020年3月17日 無断転載禁止