事故時の営業所長不起訴へ 中国道タイヤ落下で岡山地検

 岡山県津山市の中国自動車道で2017年に母娘が死亡したスペアタイヤ落下事故で、タイヤを落としたトラックの整備を怠ったとして、業務上過失致死容疑で書類送検された広島県呉市の運送会社の当時松江営業所長だった女性(49)について、岡山地検は17日までに、近く不起訴処分にする方針を固めた。

 事故を受け、国は18年10月からスペアタイヤの点検を義務化。当時は法的義務がなかった。タイヤ落下の危険性を予見できたかどうかが捜査の焦点となっていたが、地検は立証が困難と判断したとみられる。

 事故は17年10月18日に発生した。

共同通信社 2020年3月18日 無断転載禁止